アスリートやアーティストには「活躍の場」を、教育現場には「子どもたちに夢を描ける時間」を届けることを目的に公立小学校での授業活動を開始。
その後、公立中学校でのパラアスリートによる講演・体験会活動を開始しました。
この頃から校長先生、先生や保護者の方から「もっと多くの子どもたちに」と多くの声をいただくことで教育的な意義に気づき、責任をもった持続的な活動の為、任意団体から一般社団法人MUCHUを設立しました。
オリンピック、パラリンピック教育がスタートすることで学校教育の現場には多くのアスリートやアーティストが訪問することになり、この6年間で多くの子どもたちに「夢や希望、チャレンジ」「共生」を伝えることができました。
オリンピック、パラリンピックが終わり、行政主導の教育(予算)が一段落し、レガシーを子どもたちが育つ環境にどう繋げるのか、地域や学校に委ねられます。
MUCHUは地域や学校と一緒に考え、取り組みながら持続可能な教育(文化)の選択肢を提供し続けます。
今、10年前に1人の陸上選手から始まった私たちの授業を受けた小学生が講師として活躍する「地域循環」が始まっています。
これからは地域循環のプラットフォームとしての役割が果たせるよう取り組んで参ります。